01 何が起きたか
SarawakではTrusan周辺の供給力強化に向け、処理能力50 MLDの新浄水場が検討されている。既存施設では河道変化、河岸侵食、ポンプ場付近の砂堆積により取水が妨げられており、新施設では原水取水地点を改めて検証する方針である。
02 主なポイント
- 01 新施設は50 MLDの処理能力を追加する計画。
- 02 現在の制約は浄水能力だけでなく、取水水理と土砂にある。
- 03 新取水地点は河床変化、渇水、土砂移動、保守性を含めて評価する必要がある。
03 なぜ重要か
この案件は、原水を安定して取水できなければ処理能力そのものに価値がないことを示している。
Trusanでは現在のボトルネックが処理工程より上流にあり、河道変化、河岸侵食、ポンプ場付近の砂堆積が取水を妨げている。このため、浚渫、河道修正、止水堤、仮設ポンツーンなどの対策が必要となっている。
04 ATLASのエンジニアリング視点
計画中の50 MLD施設では、取水地点を単なる土木配置ではなくライフサイクル設計条件として扱うべきである。季節別河床形状、渇水位、洪水流況、土砂移動、漂流物、ポンプ水没深さ、NPSH余裕を確認する必要がある。CAPEX比較には取水の強靭性、予備ポンプ、土砂管理、保守性を含めなければ、実際の稼働率とOPEXを正しく評価できない。
05 出典
- Tracked via DayakDaily.